コラム

グロースファクターの温度による変化

リルジュの主成分でもある3つの成長因子(グロースファクター)は、温度の変化に敏感な成分。細胞と同じような膜をもつカプセルに入れてリポソーム化することで、有用成分を失うことなく、お肌へしっかりとお届けできるのです。

リポソーム化しないとグロースファクターの有用成分・活性成分が減少

肌細胞に働きかけ、ハリのある若々しいお肌を生みだす源になる成長因子(グロースファクター)は、タンパク質でつくられており、温度の変化を受けやすい成分です。

グラフからも、リポソーム化していない成長因子(グロースファクター)は、37℃の猛暑日が続きそのままの状態で保管していると、100%だった活性効果が12週間後には60.8%まで減少してしまいます。

リポソーム化している成長因子(グロースファクター)は、37℃の状態でもほとんど変化していないことがおわかりいただけると思います。4℃の状態で保管しておくと、リポソーム化していても、していなくてもほぼ変化はありませんが、配送などの際に常に4℃の状態に保つことは困難なので、リポソーム化せずに成長因子(グロースファクター)の安定性を保つことは難しいのです。

リポソーム化することで安定性が高まる

タンパク質の立体構造は、疎水と親水の部分があり、疎水は疎水と、親水は親水同士が結びつくことによって構造が決定します。
タンパク質はこの動きを絶えず繰り返しているので、立体構造がどんどん変化してタンパク質の劣化が起こります。これは動物が活発に動き、エネルギーを消費してパワーがなくなるようなイメージといったらわかりやすいでしょうか。

これに対して、成長因子(グロースファクター)をリポソーム化すると、外側で薄い膜をつくる疎水部分にタンパク質の疎水部分が突き刺さり、動けない状態になります。動けなくなると立体構造が変化しにくくなるので、エネルギー消費が抑えられ、劣化を防ぐことができます。

さらにリルジュでは、オリゴペプチドの一種であるEDP3やIDP5を加えることに、より安定性を高めています。

リポソーム化して、温度変化による劣化が起こりにくいリルジュですが、より良い状態でご使用いただくには、お手元に届いてからすぐにお使いいただき、開封後2カ月以内に使いきるのが理想的です。
余ってしまったり、長期で保管したりする場合は、冷蔵庫で保管することをおすすめします。