コラム

毛穴とたるみ

10代、20代の毛穴のトラブルは過剰な皮脂分泌による毛穴の開きや黒ずみが多いのですが、30代以降ではハリや弾力の低下によって皮膚がたるみ、毛穴をより目立たせてしまう「たるみ毛穴」が、気になるお悩みとして多く見受けられます。

毛穴の数は加齢とともに増える?

毛穴の数は、胎児のころにすべて完成するといわれ、加齢によって増えるわけではありません。
毛穴の数は顔部分で約20万個。年齢や性別によって、大きな違いはないとされています。

では、なぜ毛穴が目立つ人と、目立たない人がいるかというと、毛穴の大きさが異なるからです。皮脂腺が発達すると皮脂分泌量が増えて、毛穴が大きくなって目立ちやすくなります。

それに加え、皮膚がたるむことにより、さらに毛穴が大きく見えたり、毛穴がつながってシワのように見えたりしてしまいます。

たるみ毛穴の原因

肌の弾力を保っているのは、真皮にあるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの真皮を構成するさまざまな物質(細胞外マトリクス)で、それらを生み出しているのが線維芽細胞です。

細胞外マトリクスはさまざまな酵素によって生成され、ゆっくりと分解されていきます。これが代謝なのですが、年齢を重ねると糖化(※1)や架橋化(※2)が進み代謝されにくくなります。

さらに、細胞の増殖を促す成長因子(グロースファクター)の分泌量が減少することにより、線維芽細胞の働きが弱まり、コラーゲンなどの分泌量も減少。弾力が失われ肌にたるみが生じます。
すると、開いた毛穴はたるみの筋にそって縦方向や横方向に伸びてしまい、より目立ってしまうのです。

※1:糖化/コラーゲンなどのタンパク質が血中内の糖と結びついて変性・劣化する生体反応のこと
※2:架橋化/真皮層まで達したUVによって活性化されたタンパク質同士が結びついて変性すること

たるみ毛穴の4つの対策

1.保湿

お肌が乾燥すると、水分蒸発を防ぐために、肌から過剰に皮脂が分泌され、毛穴の開きが目立ちます。
また、乾燥はたるみやシワの原因にも。化粧水+クリームなどでしっかり保湿して潤いあるお肌を保ちましょう。

2.UV対策

コラーゲンを破壊する紫外線は1年中降り注いでいます。春夏はもちろん、秋冬でも「SPF」や「PA」値に配慮した化粧品を使って、お肌の光老化を防ぎましょう。

3.リンパの流れを促す

たるみは、リンパや血液の流れが滞ってしまっていることにも原因があります。
お肌に負担をかけないよう、丁寧なマッサージでリンパの流れを促してあげましょう。

4.睡眠をしっかりとる

良質なコラーゲンやエラスチンをつくるには、十分な睡眠が必要です。
お肌のゴールデンタイムといわれる22時~翌2時は、とくに細胞が活性化する時間! この時間帯に睡眠をとれるよう心がけましょう。

リルジュには、線維芽細胞を活性化させる成長因子(グロースファクター)の一種であるEGFやFGF、IGFなどが含まれており、やさしくお肌に働きかけます。