コラム

肌の細胞を活性化しターンオーバーを促すEGF

細胞の増殖や分化を促す成長因子(グロースファクター)のひとつであるEGF。お肌の健康や美しさにも影響するこのEGFの重要性を、わかりやすく紹介します。

EGF(イージーエフ)とは

EGFは、人間の体内で分泌しているタンパク質の一種で、肌の表面にある細胞で受容されることによって、表皮細胞の成長と増殖の調節に重要な役割を果たします。つまり、表皮細胞を活性化させ、ターンオーバーを促す作用があるのです。

EGFは「上皮成長因子」や「上皮増殖因子」などとも呼ばれ、アメリカのスタンレー・コーエン博士が発見。
その有効性が認められ1986年には、ノーベル医学生理学賞を受賞しています。
当初は、火傷の治療目的など皮膚再生医療分野で使用され、日本では2005年に化粧品への配合が認可。
高いアンチエイジング効果が期待されるため、現在では、さまざまな化粧品に配合されています。

※EGFの成分表示はオリゴペプチド-1となります

年齢と共に減少する成長因子(グロースファクター)

もともと人間の体内で分泌している成長因子の一種EGFですが、その分泌量は赤ちゃんの頃をピークとして25歳前後から急激に減少。30代では20代の頃の30%、40代では40%減少することがわかっています。

EGFの分泌量が減少すると、ターンオーバーが遅くなり、さまざまな肌のトラブルが表れてきます。

ターンオーバーが関係するシミやニキビ跡などの肌トラブル

紫外線を浴びると皮膚はメラニン色素をつくって防御しようとします。メラニン色素は役目が終わると肌のターンオーバー(新陳代謝)と共に剥がれ落ちるのですが、年齢と共にターンオーバーが衰えるとなかなか剥がれ落ちず、メラニン色素が定着しシミとなります。

ニキビ跡も10代、20代前半は、ターンオーバーが正常に行われているため、浅いものは比較的目立たなくなりやすいですが、年齢を重ねると共にターンオーバーが遅くなると表面上に残りやすくなってしまいます。例えば、若い頃擦り傷をつくってもすぐに治ったのに、年齢を重ねると傷が治りにくくなるというのもそのせいです。

肌の新陳代謝・ターンオーバーが衰えることによって、シミやニキビ跡が残りやすくなってしまうのであれば、ターンオーバーを正常に近づけることが大切です。そこで、表皮細胞を活性化する「EGF」が活躍するのです。

EGFをリポソーム化してお肌に浸透させる

EGFをはじめとした成長因子(グロースファクター)は、そのままでお肌に塗布すると角質層に阻まれたり、酵素によって分解されてしまい肌の奥まで浸透しにくく、その効果を十分に発揮することができません。

また、ヒアルロン酸やコラーゲンなどのうるおい成分は、分子が大きいため、一緒に配合すると肌の表面を覆ってしまい、EGFの浸透の妨げとなってしまいます。

そのためリルジュは、分子の大きいうるおい成分を一切配合せず、リポソーム化することで成長因子(グロースファクター)を効率よく、肌の届かせたい所に届けることを可能にしました。リポソーム化した方がリポソーム化していないものより、細胞に受容されたEGFの量が約10倍も多いというデータも出ています。

年齢と共に減少してしまうEGFをリポソーム化して、確実にお肌へ届けることで表皮細胞を活性化。ターンオーバーを整えて、若々しくて、健康的な肌を保ちましょう。