お肌の化学

真皮について ①

真皮の代謝

真皮層の線維芽細胞は、コラーゲン、ラミニンなどのタンパク質類やヒアルロン酸などの真皮を構成する様々な物質(細胞外マトリクスといいます)を産生しています。

これらは、酵素によってゆっくりと分解されていき、短いもので数ヶ月、長いものでは数年もかけて代謝しています。

しかし、コラーゲンなどのタンパク質は、血中内の糖と結びついたり(糖化)、真皮層まで達したUV によって活性化されたタンパク質と結びつくこと(架橋化)で、硬く弾力のない状態へと変化します。

こうして変化した細胞外マトリクスは、さらに代謝されにくくなっていきます。

正常な真皮と劣化した真皮