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花粉の時期のマツエクはどうしたらいい?

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16.Mar.2022

花粉の時期のマツエクはどうしたらいい?

3月に入り気温が上がり、過ごしやすい時期になりましたが花粉症の方にとっては憂鬱な季節ですよね。
目がかゆくて無意識に目をこすってしまいマツエクが取れたり、涙が出てマツエクが付けられない。なんてことはありませんか?
今回は、マツエクの花粉対策と目元のお手入れ方法をご紹介します。

【花粉症とマツエク】

花粉症を持っている方は、花粉の時期になるとアレルギー反応で肌のバリア機能が低下して、敏感になりグルーに反応しやすい状態です。
「瞼の腫れ」、「目の充血」、「涙が止まらない」、「瞼の痒み」などのアレルギー症状が出る場合もあります。この他に、症状は出なくてもいつもよりマツエクのモチが悪いといったことも。

【花粉症の時期もマツエクは付けられる?】

ずばり、花粉症の症状が出ている時期はマツエクをお休みすることがベストです。
マツエクをつけている時は、地まつ毛の時よりも長さも長く、ボリュームもあるため花粉をキャッチしやすい状態になっています。
痒みで無意識に目をこすってしまうことで、地まつ毛にダメージが加わり、自まつ毛ごと抜けてしまう恐れもあります。
それでも「マツエクを諦めたくない!」という場合は次のような工夫をして花粉症の時期のマツエクを楽しんでみてください。

【マツエクの花粉対策】

目頭や目尻は少し外してマツエクをつける。

特に痒くなりやすい目尻や目頭は無意識にこすってしまいがちなので、少し外してまつエクをつけてもらいましょう。

・グルー接着面を皮膚から少し離してもらう

グルーが硬化する際にホルムアルデヒドなどの揮発成分が発生します。ホルムアルデヒドにはアレルギー症状を誘発させる可能性があるため、
花粉の時期はアイリストさんにいつもより少し皮膚から離してマツエクを付けてもらうよう相談してみましょう。

・普段よりも長さや太さ、本数を抑えてつける。

マツエクを付けている目は空気中の花粉をキャッチしやすい状態になっているため、少しでも花粉をキャッチしないよう長さは控えめでカールも緩やかなエクステがおすすめです。

・帰宅後にドライヤーで花粉を飛ばす。

日中に目に付着してしまった花粉は帰宅後にすぐ落とすようにしましょう!温風だと乾燥してしまうので、冷風で目元の花粉を飛ばしましょう。可能であれば帰宅後すぐにシャワーを浴びたり、洗顔をして花粉を肌に残さないこともおすすめです。

どうしても「マツエクを付けると違和感がある」という方は無理してマツエクを付けずに、花粉の時期はまつ毛パーマなどの施術に変えてみることもおすすめです。最近では刺激の少ないまつ毛パーマもあるので、アイリストさんに目の状態を相談の上花粉の時期のアイビューティーを楽しんでくださいね。

【花粉の時期に大切なお手入れは?】

目元の皮膚は顔のその他の部分に比べて4分の1の薄さしかないと言われており、とても敏感で傷つきやすい部位です。
花粉症の目の痒みで目をこすると、瞼の乾燥や地まつ毛の状態が悪くなってしまいます。デリケートな部分だからこそしっかりとお手入れをしましょう。

・保湿をする

瞼の皮膚の厚さは0.60mm程度しかないと言われていて、デリケートな上に皮脂腺や汗腺もほとんどないためとても乾燥しやすい部位です。
アイクリームなどの目元専用のアイケアを取り入れましょう。

・刺激を避ける

花粉症の症状が出ている時期は肌が敏感になっているので、物理的な刺激をできるだけ避けるようにしましょう。
化粧品をつけるときはこすらず、手のひらでそっとやさしく包み込むようにしてください。なるべくこすらないことが重要です。

・まつ毛美容液をつける

まつ毛も摩擦で傷んでしまったり、まつ毛の内部が不健康で乾燥していると、まつ毛が弱り育毛の妨げになります。
マツエクのモチを良くするためにも、まつ毛美容液でしっかりと栄養補給を行い、健康で丈夫なまつ毛を保ちましょう。
まつ毛美容液にも様々なタイプがあるので、ご自身のまつ毛の状態に合わせ選びましょう。

【まつ毛パーマの方におすすめ⇓⇓】

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【マツエク・敏感肌の方におすすめ⇓⇓】

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花粉の時期は思い切ってマツエクをお休みして、自まつ毛のお手入れ期間にするのも良いかもしれませんね。マツエク・まつ毛パーマ共にアイリストさんと相談して最適な施術を選びましょう。