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目元が老けて見える原因はこれ?意外な落とし穴!

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09.Jul.2021

目元が老けて見える原因はこれ?意外な落とし穴!

まつ毛エクステやまつ毛パーマで定期的にお手入れして、ぱっちりした目元をキープしているという方も多いでしょう。でも、瞼は無頓着。なんてことはありませんか?最近目が小さくなってきた、目元がぼんやりするとお悩みの方は、原因は瞼かもしれません…日常生活で気付かないうちに瞼に負担をかけている可能性があります!ぱっちりした目元を手に入れるためにも、瞼のたるみを防ぐ毎日のケアが大切です。今回は瞼ケアで魅力的な目元をキープする方法をご紹介します。

肌の摩擦を抑える

瞼がたるむ大きな原因となっているのが、肌の摩擦です。目がかゆい時など、無意識にこすったりしていませんか?瞼の皮膚は薄くダメージを受けやすいため、できるだけ摩擦を抑えることが大切です。そのためにも、瞼には不用意に触れないようにしましょう。前髪が瞼にかかると気になって手で触れてしまうため、瞼を刺激しないような髪型にするのがおすすめです。また目元のマッサージをするときには、目元用のマッサージクリームなどを使用して、直接手で肌をこすらないようにしましょう。目元のマッサージはやり過ぎると瞼の負担となってしまうため、適度に行うことが大切です。

肌の潤いを保つ

瞼は皮膚が薄いうえに皮脂腺が少ないため、乾燥しやすい部位となっています。肌が乾燥すると潤いとハリが減少して瞼がたるみやすくなるため、肌の潤いを保つケアを行いましょう。基本のスキンケアに加えて、保湿効果の高いアイクリームなどを使用すると効果的です。メイクの上から使用できるクリームやミストなども活用して、日中もこまめに保湿ケアを行いましょう。空気が乾燥していると肌の水分が奪われて乾燥してしまうため、加湿器などを使用して室内の湿度を60%前後に保つようにしましょう。

肌の清潔を保つ

肌が汚れていると、肌のバリア機能が低下して外的刺激に弱くなったり、肌の保湿機能が低下したりしてしまいます。瞼のたるみを防ぐためにも、肌の清潔を保つことが大切です。アイメイクは落ちにくいものが多いため、専用のクレンジング剤を使用して肌に汚れが残らないようにしましょう。クレンジングは、指にクレンジング剤をつけて肌をなでるようにして洗ってください。洗顔をするときには、洗顔料を十分に泡立てて泡で洗うようにしましょう。洗うときに手でごしごしとこするのは厳禁です。また熱いお湯で洗い流すと肌に必要な皮脂まで落としてしまうため、ぬるま湯でしっかりと洗い流すのがおすすめです。

肌を紫外線から守る

瞼のたるみを防ぐためには、紫外線ケアも欠かせません。紫外線を浴び続けると肌が光老化を起こし、ゴワゴワの肌になってしまいます。また真皮にある弾性繊維もダメージを受けるため、肌の弾力とハリが失われて瞼のたるみが起こってしまいます。紫外線から肌を守るためにも、紫外線対策を徹底しましょう。紫外線を防ぐには、日焼け止めを使用するのが効果的です。日焼け止めは紫外線の強さ、紫外線を浴びる時間などを考慮して、自分に適したものを選びましょう。日焼け止めは時間とともに効果が薄れてしまうため、2時間ごとに塗り直すことが大切です。汗などで流れてしまったときには、その都度塗り直してください。サングラス、帽子、日傘などを活用するのもおすすめです。紫外線対策は季節や天候を問わず、毎日行うようにしましょう。

アイプチ、まつエクなどは自分に合ったものを使用する

瞼はとてもデリケートなため、瞼への負担を減らすことが大切です。アイプチを使用するときには、できるだけ肌への刺激が少ないものを選ぶようにしましょう。アイプチを使用した後には洗顔をして洗い流し、保湿ケアをしっかりと行うようにしてください。アイプチは毎日使用せずに、瞼を休ませる日もつくるようにしましょう。まつエクやつけまつ毛をするときには、自分の肌やまつ毛に合ったものを選ぶことが肝心です。肌に触れることのある接着剤は、低刺激で肌に優しいものを選びましょう。まつエクやつけまつ毛はできるだけ軽いものを選ぶと、瞼への負担が少なくてすみます。まつエクやつけまつ毛によるダメージを軽減するために、まつ毛美容液を塗ってまつ毛と瞼に栄養を与えるのも効果的です。

目の疲労をこまめに解消する

目の疲労も、瞼をたるませる原因となるため注意が必要です。目が疲労すると、目の周りの血流が悪くなって細胞に酸素や栄養が届きにくくなるため、肌の新陳代謝が低下してしまいます。肌の新陳代謝を高めてハリのある瞼になるためにも、目の疲労をためないようにしましょう。最近では、スマホやパソコンを長時間使用することによる目の疲労が増えています。スマホやパソコンを使用する場合には、1時間ごとに休憩を入れて目を休ませる。ブルーライトカット効果のある眼鏡を使用するなど、できるだけ目の負担が軽くなるようにしましょう。画面を凝視するとまばたきが減って目が乾燥してしまうため、意識してまばたきを増やすようにしてください。目元の血流をよくするために、蒸しタオルによる温パックをするのもおすすめです。

瞼のたるみを防ぐには、毎日のケアが重要になります。瞼はとてもデリケートなので、そのことを忘れないよう丁寧にケアしてください。